今回は「アイルランド館」をご紹介します。
夜に撮影したため、あまりよく見えませんが、外観は芝生を盛り上げた
丘のような中にあるパビリオンの「アイルランド館」。
(上海万博オフィシャルサイトより拝借)
中に入ると、このようなリアルな川の流れを投影した床がありました。
今回の上海万博では、このような手法が多くみられましたが、アイルランド
館のものが一番クオリティが高かったと思います。
アイルランドの生活を年代順に紹介していました。
これは一番古い家屋。
次に古いアイルランドの家庭。 おそらく1960年代でしょうか。
現代の家。 ずいぶんとシンプルな造りですね。
館内の内側に美しいクリスタルのような空間がありました。
アイルランドにちなんだ画像が貼られていた壁。
途中の通路ですが、特に目新しいものはありませんでした。
残念ながら開放されていませんでした。 聞くところによると、
VIP等が訪れた際に、レセプションを行なう時に開放する
そうです。
アイルランドというと、どうしてもロックバンドのU2だとか、アメリカの
セント・パトリックスデーのお祭の緑色、アイリッシュパブという典型
イメージと、あとはマイナスイメージとして、ひと昔前のIRA(Irish
Republican Army)というイメージが、すこし残っている感じですが、
今回観た「アイルランド館」には、先に述べたイメージはほとんど無く、
正直何を伝えたいのか解りませんでした。 ちょっと残念でしたね。
(個人的な偏見かもしれないですけど…)
以上、「アイルランド館」でした。