上海万博閉幕まで、残すところあと3日となりましたが、
そういえば「中国館」を、きちんと紹介していませんで
したね。内容が多いので、数回に分けてご紹介致します。
「中国館」に入るには、入手困難な予約券をゲットする必要があります。
5月23日朝5時起床、地下鉄の始発に乗り、7時半から並んで、
走って苦労してゲットしました。
予約券に書いてある13:30に、念願の入口から入場しました。
近くから撮影できるのは嬉しいですね。
近づくにつれて、圧倒されてきました。
もうすぐ、中に入ります!
中国館側からマカオ館と香港館を撮影すると、
すっきりと収まりました。
この地面のエリアは、雰囲気的に立ち入り禁止な感じでしたが、
警備員の目を盗んで、2~3歩中に入って撮影しました。
大きな建物の下に行くと、ココ出し!はついつい、隅から上を
見上げて写真を撮ってしまいます。
上にあがるエレベーターに乗る前に、
一風変わった海宝のロボットがいました。
ちょっと無理がある作りだね~。
上にあがると、駅のプラットホームのようなところに通され、
中国の発展を紹介する映画を観るシアターに入ります。
当日は地方出身者が多く、シアター内はすごく騒がしかったです。
映画を観終わったら、中国の平均的な家庭の各年代ごとの
家の様子を紹介するスペースがありました。これは1978年の
典型的な中国家庭の様子。
されていたようでした。
これは1988年の様子。 右側の冷蔵庫の上のポットがいい感じ。
1998年の様子。この写真じゃ、あんまり
良くわかりませんね…スイマセン。
この頃に初めて中国に訪れましたが、確かにテレビと
オーディオは、どこもこんな感じでしたね。
このエリアを過ぎると、中国館の目玉というか、メインイベントと
いうんですか、「清明上河図」のあるホールに入ります。
さすがに一番話題の「清明上河図」、人でごった返し状態でした。
CG映像で見事なまでに再現されていました。
かなり近くから見ることができて、じっくりとディテールを
見入ってしまい、時間を忘れてしまう程です。
人々の動きが細かくて、いろんな所に目がいってしまいます。
上海万博の中国館に貸し出されていて、CG版のすぐそばに
展示されていますが、残念ながら撮影厳禁、厳重警備、しかも
速度の速い動く歩道での鑑賞なので、写真を撮ることも、じっくり
ホンモノを鑑賞することもできませんでした。 まぁ、ご覧の通り
中国の国宝ですから仕方ありませんね。
とりあえず、「中国館」その①はこの辺で。
続きはその②でご紹介いたします。